2016年07月12日

【過去の地震予知】元気がないけど、過去の地震予知なら少し書ける

先日、気象予報士の方とお会いして、旭川で防災運動をやっていらっしゃるそうなんです。

やはり、地震予知と言っても過去のデータを基にしたのはいいけど、法則はどうも…的な話だったんです。

私がやっている地震予知は2段階以上あって、大まかな時期と場所を法則で予想する第1段と、細かな場所に落とし込む第2段。

第1段は極めて個人的な学問なんだけど、第2段の方は実は、それほど突飛な話じゃない。

まあ、これならなるほどと思う方も多いと思うんで(見る人いないかも…)何かの役に立つと思うんで再び書いておきます。


〇 2007年新潟県中越沖地震。


この時、地震の震央図を見ていると6月あたりから急速に群発地震の震域で地震活動の不活発化が起きました。

とにかく以前の中規模地震の余震で小さな群発地震が多発していたのが、ぴたっと止んだ。

法則も使わないとここでの地震は予測できなかったんだけど、これに非常に注目していて、この地域で7月16日に発生。




〇 2011年東北太平洋沖地震(東日本大震災)


この時もより現実的な示唆もあったのです。

まず国土地理院のGPS測位による地殻変動のリアルタイム観測。これで、前年くらいから急速に東北全体の動きが低下していました。

これが理由の一つで、東北でかなりの大地震が起きそうだと思ったんですが、3月9日にM7クラスの地震が発生。

なので、予想と大きさが全然合わないんで、むしろ前震だととらえたんです。

それでかなり近い時期にM8以上の大地震が起きると予測しました。

この時は、あまり人には言いませんでした。いや、間違いであることを祈っていたし、間違いだったらデマじゃないですか。

しかし、この時の予測は今思っても示唆に富みます。こういう予兆をとらえていくと、将来地震予知可能かもしれません。



〇 2016年熊本地震


この時は、世界的な傾向から、たぶん4月くらいかな?日本だろうなーと予測していました。

そして、日本だったら地震の震央図もGPSによる観測もあるんですよね。

なので、日本で起きそうな場所を見ていて、起こる数日前から直前で、「ん?四国から九州にかけて、ずれがある?」

ととらえていたんです。(京都大の先生も同じこと考えていたらしくて、テレビで見た)

すなわち、中央構造線付近の南と北で1年の移動のしかたに差があるんです。

そのベクトルの差はひずみ、せん断につながりますので、このあたりかなーと思っていたら、地震起きちゃいました。

実を言うとそうなんですが、2011年以降、日本付近での予兆から地震までの期間が早くなっていて、予測が間に合わなかった。




この3つです。なんでそう思ったかと言うと、フィードバックかけて地震が起きるときに何があったか少しでも観ていたので言えるのです。

ちょっと嫌らしいのは、1回ごとに微妙に理由は違うのですな。だから再現性については長い年月がかかるかもしれない。

例えば、2011年はGPSで移動が小さい、と書いたし、逆に2016年は移動が大きいからと書いたでしょ?

この辺、まだ統一した理論じゃないですから。

そして、100%確実に言えるわけでもないんです。まだ発展の余地がありまくり。

しかし、昔は地震の予測なんて不可能だと言われていたんですが、傾向としての理解や解釈の仕方ができるのではないかと思って書きました。

これなら、この部分ではオカルトとか言われないでしょ?オカルトじゃないでしょ?(<これが言いたかったのです)


ラベル:地震予知
posted by しゅうにゃん at 18:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 地震予知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
頑張ってください
Posted by もり at 2016年07月13日 18:03
>もりさん

ありがとうございます!書き込んでくれて励みになり嬉しいです。頑張ります!
Posted by しゅうにゃん at 2016年07月13日 20:37
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