2016年12月06日

【火星移民】時期尚早ではないか?火星移民を少しだけ考えてみた

最近にわかに話題となってきた火星移民。私は火星に引っ越したいとは思いませんが。

mars2.jpg

おそらくスペースX社のファルコンロケットの着陸と再利用が見込める段階になったため話が出てきたんだと思います。

今まで、衛星や探査機の打ち上げのたびに使い捨ててきたロケットを再利用する。

この技術が可能になることで、打ち上げ費用は1/100になるという期待もあります。

そうすればコストも安くなるかもしれませんね。

技術的にも不可能ではない話になってきたのでしょう。

ただ、私が思いついただけでいくつかの?クエスチョンマークがついています。


1.ロケットの安全性

まず、技術的に不可能ではないという事と、実際に安全に火星に人を運べるのとでは大きな違いがあります。

ロケットはたまに爆発することもあります。

新世界開拓のために、多少の犠牲がつくとしても、今のロケットの信頼性が十分なものなのでしょうか。


2.まだ行ったことのない火星への旅

まだ実際には火星に有人探査すら行われていません。

どのような問題が発生するのかすらわからない。

移民が可能なのかどうか、無人探査の結果から推察するしかないのです。

何か月もの宇宙旅行の末に、低重力、極寒、大気がほとんどない火星で人類が活動できるのでしょうか?

第1段階の探査などが行われたとしても、永住というのはまた違う問題です。

たとえば、低重力で妊娠出産して子供を育てる、何世代も、そういうことが可能かどうかすらわからない。

また、常時、宇宙服を身にまとった環境や、外へ出れば空気も薄い、とてつもなく寒い、放射線がある。

そういう環境で永住し、子孫を残すのは並大抵のことではありません。

いつかはやらねばいけない大事でしょうが、急ぎ過ぎるのもどうか。

いろんな問題がある中で、一つ、たとえばの話をしてみます。

銀河系でも100年から数百年に1度くらい、超新星爆発があります。

ガンマ線が強ければ、地球の大気ですら影響すると言います。

もしも、火星に向かう宇宙船や火星に移住した人類がガンマ線を浴びたらどうなるのでしょう?

幸運なら数百年は大丈夫かもしれませんが、永住し植民するには避けて通れない問題ではないでしょうか?

3.移住者の社会的問題

火星に移民した人はいったいなにじん(何人)?

火星人なのでしょうが、地球から独立した国家を立ち上げるのでしょうか。

誰が彼らの法や権利を守るのか?

移民の民族や国家別、宗教などの問題はどうなるのでしょう?

いやほんと、これは我々は知らなくてもいいかもしれないけど、本人たちには大問題です。

トラブルが起きたらどこに訴えて、だれが調停し、どのような取り決めがあるのか?

病気になったら、だれが面倒を見てくれるのか?

そして、コミュニティーができたとしても、最初のうちは地球に大きく依存する社会です。

それを維持し、拡大していくために、誰がどのくらい負担するのか?

どのくらいの投資でどのように発展するのか?

社会を維持するためにはどのような設備がどのくらいあればよいのか?


と、まあいろいろ思いつきで述べてみました。

私も大きな目で見れば、他惑星への植民は反対ではありません。

人類はフロンティアがあれば、そこを開拓していくでしょう。

しかし、あと10年くらいで性急に移民するのには懸念があると申し上げたいのです。

せめて有人探査を終えてから実現性を判断すべきだと考えています。

あと、低重力で地球にだけ人類が住むのが心もとないのなら月はどうでしょう?

月は確かに火星ほど大きくはありません。メリットもあればデメリットもあります。

地球から開拓するのに、それほどのエネルギーを必要としないのではないかと思います。



問題の根幹を考えた上で、たとえて言うなら、南極に人間が移民しないのはなぜか?

まあ、あそこは逆に言うと資源と領有の問題のせいかもしれませんが。

南極と火星は過酷さで言えば南極の方が楽ではないのか?

それなのに、南極移民が独立国家を築いて永住し、繁栄しないのはなぜか?

という疑問に駆られるわけです。(まあ、国家の利害はありますが)

いや、北極圏には先住民族がいますけど。

北極圏とは違う南極圏に永住することのむつかしさもあると思います。

…。

フロンティアがあり、そこへ向けての努力が人類の力を引き上げる、というのは真実でしょう。

次は無謀に人を送り込む前に、とりあえずどんな問題があり、もしくは仮定し、どんなことをすればいいかを具体的に考えて一つ一つ解決していくことが必要だと思います。

性急にとりあえず人を送るのではなく、もっと具体的に問題を考えてみるべきかと思います。

隣の島にヤマト宅急便で引っ越すのとはわけが違うのですから。

タグ:科学
posted by しゅうにゃん at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月05日

【地震予知法】事前に前兆現象をとらえること

最近の何回かの地震で、予知をまあ外しているわけですが、どうしたら予知できるかを考えていました。

これはここ7年くらいの予知をしてきた、エッセンスなわけですが。


私は、16年くらい前から地震の予知ができないかと、地震の震源マップを繰り返し見てきました。

そしておそらく、幾つかの地震の前兆ではないかと思われる現象を見出しました。


1.北東−南西方向に走る直線状の地震列。(2007年能登半島沖、2016年鳥取)

2.続いている群発地震が突然減少する。(2007年新潟中越沖、2016年福島県沖)

3.GPSデータの移動数値が数か月から1年、広域で極端に低下する。(2011年東日本大震災=東北太平洋地震)

4.GPSデータでのベクトルの異常(2016年熊本)


このほかにも、世界での大地震の起き方からパターンを読むなどの方法も使えることもあります。

あとは地震の飛び方というのを見つける方法ですか。これはまた後日に。


フィードバックというのとは少し違いますが、前兆→地震の流れを観てきて、こういう現象が前兆ではないかと思えたものです。

1と2と4については数か月以内、3は1年程度くらいのタイムスパンのようです。

だから、私が日本を見て現在行ってる地震予知は、パターンから見てこうした前兆を見つけることです。

地震は毎日のように起きますが、これを数日から30日程度のスパンで区切って、傾向を観ています。

だから、2016年8月から9月頃に、あれ?福島沖で地震が減っている、と気付いたわけです。

地震予知できなかったので説得力が低下していますけど…。

逆に言うと、普段はいつも通りかどうか、チェックしているわけです。


実際はこれだけではなくて、大きな地震になるといくつかの前兆があるようです。

たとえば東日本大震災の時は他の前兆として、大きな地震の震源が能登から中越沖、宮城岩手県境と近づいていたり、

前震があったり、外国の地震とのパターン対応があったりしました。


今年あった国内の大きな地震のうち、熊本、鳥取、福島県沖では上にあげたような現象が一応ありました。


正確な月日と大きさ、場所が分かればいいんですが、確実とまで言える自信はありません。

前兆現象からの日数は、おおよそ1か月〜2か月のことが多いです。

しかし、地震や前兆現象との対応関係によっては、おおよその月日が出る場合もあります。

その場合、おそらくこの程度の日数をあけて地震が起きると言う期間は、その年が何年かに大きく依存しているのではないかと疑っています。

(昔はもっと日にちがあいていたのに、最近は前兆から発生までの期間が短い気がしています。)

もうちょっと当たれば説得力も増すんですけどねー。(苦笑)






posted by しゅうにゃん at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震予知の法則 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする